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樹木医学研究
 

診断・治療の事例をお寄せ下さい!
−原稿募集のお知らせー

「樹木医学研究」編集委員会
 編集委員会では,樹木の診断・治療現場での事例を「樹木医学研究」誌に数多く掲載したいと考えております.会員の皆様が自ら取り扱われた事例の内容を是非ともお寄せ下さい.

 樹木医学は内容が多岐にわたり他の分野と重なることもありますが,森林科学や植物病理学などの既存の分野では扱えない領域や事象も数多く含んでいます.特に,巨樹・名木のように繰り返しや再現が出来ないことから生物学的実験の対象とはなりにくい希少価値のある特定樹木に対しては,人間の医学に近い取り扱いが必要となります.つまり,人間の場合と同様に臨症事例の蓄積が欠かせないのです.しかし,これまでこの種の臨症事例の発表はごく限られていました.皆様から現場の事例をお寄せいただき,広く会員の間でそれらの情報の交換・共有を行うことは,必ずや樹木医学の発展につながることでしょう.

 学会大会や各種セミナーなどでご発表された内容なども,発表時の質疑応答を加えて取りまとめることで充分に掲載の価値があると考えられます.分量(原稿の長さ)につきましても,短いもの(図(写真を含む),表を含めて刷り上がり2頁程度)でも結構です.まずはお気軽に原稿をお寄せ下さい.

 臨症事例のテンプレートを作成しましたので、執筆の際にご利用ください。
  ・臨症事例テンプレート(Wordファイル)

原稿執筆時の留意点

診断の事例:

枯死,衰退,生育不良などの原因を特定した経緯,理由を示してください.具体的な状況が想起できるように,簡易型のカルテよりも分かりやすくて丁寧な記述が必要です.

治療の事例:

単に「こういう治療を施した」というのではなく,治療・処置を行ってどうなったかという結果を示してください.つまり,処置前と処置後の両方の状況についての記述が必要です.記述にあたっては,葉の枚数や当年枝の成長量など数字による表現や,鮮明な写真での比較などのように説得力のある資料を示すことが大切です.ここでは,効果がある場合だけでなく,逆効果というケースや効果の判定が不能という事例も大変貴重です.

事実の記載:

例えば天然記念物やそれと同等の老大木が倒壊したり枯損したりしたときに,その木の樹齢を年輪から判読あるいは推定し,大きさとともに記録することにも価値があります.こうした老大木の成長量を測定した記録は少ないので,樹高や胸高周囲長などの変化を10年20年単位の間隔で測定したものなども貴重な事例と言えます.その他,様々な特筆すべき現象の記録,報告も歓迎いたします.

 対象となる樹木は,天然記念物や老大木に限らず,街路樹や庭園・公園樹でも結構です.土壌改良,傷口癒合・発根促進,腐朽部処理,踏圧対策などの施用・実験結果,経過の観察記録などもお寄せ下さい.

参考までに,原稿を書く際の見出しの例を以下に掲げます.
見出しの例
1. はじめに
 (診断・治療を実施するに至った背景や経緯,目的など)
2. 調査対象の概要
 (樹種や大きさ,生育状況,土壌状態,周辺の環境,維持管理状況など)
3. 診断・治療の方法
4. 測定項目と測定方法,測定年月日
 (治療の場合は処置前と処置後について必要)
5. 測定結果と考察
 (状態や変化を数量,写真,実測図などとして表現できることが望ましい)
6. まとめ

※各項目にわたって事実を詳しく説明する.また,可能な限り写真や図表を用いて分かりやすくする.

原稿の投稿については,「樹木医学研究」巻末の投稿規程および執筆要領をお読みください.
ご質問・ご相談等は下記まで遠慮なくお寄せ下さい.

原稿送付・問い合わせ先
「樹木医学研究」編集部
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16
財団法人学会誌刊行センター 内
電話:03-3817-5821 FAX:03-3817-5830
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