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大会

樹木医学会第18回大会のお知らせ(第3報)

樹木医学会第18回大会を2013年11月23日(土)~25日(月)の3日間、下記のように日本大学生物資源科学部において開催いたします。

 今回は1日目の午後に特別講演を企画しました。特別講演の共通テーマは「環境と樹木の生理」です。大気、土壌等の環境が樹木の生理に及ぼす影響について、樹木生理学と土壌学を専門とされるお二人の講師に最新の話題を提供していただきます。

2日目は研究発表会を開催いたします。口頭やポスターによる発表をお願いいたします。特に樹木の健康管理にかかわる研究成果や具体的な臨症事例は、会員の知識の増加や現場における診断・治療に役立つものと思います。さらに大会最終日には現地検討会を予定しておりますので、多数の方々のご参加をお待ちしております。

1. 日程

2013年11月23日(土)11:00~12:00理事・評議員会(本館3階33講義室)
12:00~13:00学会誌編集委員会(本館3階33講義室))
13:00~13:50定期総会(本館3階中講堂2)
14:00~16:40公開特別講演(本館3階中講堂2)
16:50~18:30懇親会(本館ガレリア階カフェテリア)
11月24日(日) 9:00~17:00ポスター発表、展示(本館3階中講堂1)
 9:30~12:00口頭発表(本館3階中講堂2)
12:00~13:00昼食・休憩
13:00~14:30ポスター・コアタイム(本館3階中講堂1)
14:30~14:45臨症事例賞受賞講演(本館3階中講堂2)
14:45~16:45口頭発表(本館3階中講堂2)
11月25日(月)現地検討会「三渓園と港周辺の公園めぐり」

2. 公開特別講演(無料)11月23日14:00~16:40

テーマ「環境と樹木の生理」

講演1「環境ストレスと樹木の応答」
丸山 温 氏(日本大学生物資源科学部教授)
講演2「樹木の生育の場としての土壌環境」
金子真司 氏(森林総合研究所立地環境研究領域長)

3. 会 場

日本大学生物資源科学部 本館3 F中講堂(神奈川県藤沢市亀井野1866)
受付は本館3階の中講堂前で行います。本館の正面玄関から入り、すぐ右のエスカレータに乗り、3階までお越しください。

交通案内:小田急江ノ島線「六会日大前」駅下車、正門まで徒歩3分

4。研究発表プログラム

口頭発表(予鈴10分・本鈴12分・終鈴15分)

A-1 9:00~9:15
鳥取市で発生したスギ火災林における林床植生の動態
○前田雄一(樹木医)・土屋竜太(三重大伊賀研拠)・矢部 浩(鳥取県林試)・小山 敢(鳥取県農林水産部)

A-2 9:15~9:30
小松空港周辺のクロマツ大量枯死と土壌環境
○福山厚子(金沢大)・長谷川和久(石川県立大)奥野正幸・木下栄一郎(金沢大)

A-3 9:30~9:45
コナラ成木の偽心材形成におけるエチレン、ジャスモン酸およびサリチル酸の役割
竹内隆介(鳥取大農)・大原直也(鳥取県庁)・Moungsrimuangdee・Boontida(タイ王国Srinakarinwirot大)・○山本福寿(鳥取大農)

A-4 9:45~10:00
画像三次元化ソフトを利用した樹形の測定と診断
○瀬尾まどか・石井弘明・黒田慶子(神戸大農)

A-5 10:00~10:15
中国重慶市のシイ類衰退現象に関わる要因(1)地下部
○佐野太悠・髙橋由紀子・宋 坤(東大新領域)・? 猛・周 侠(重慶大)・ 福田健二(東大新領域)・? 永川(重慶大)

A-6 10:15~10:30 休憩
中国重慶市のシイ類衰退現象に関わる要因(2)地上部
○髙橋由紀子・松村愛美・佐野太悠・宋 坤(東大新領域)・? 猛・周 侠(重慶大)・福田健二(東大新領域)・? 永川(重慶大)

A-7 10:30~10:45
東京大学柏キャンパス周辺における放射性セシウム汚染の実態
○福田健二(東大新領域)

A-8 10:45~11:00
ドクターウッズによる診断と伐採後の観察事例-横浜市瀬谷第2公園のサクラ-
○徳江 泉(マグハウス)・米沢 洋(JFEシビル)・安部鉄雄(阿部樹木医事務所)・池田朋弘(樹庵)・小野寺佳郎(彩樹園)・後藤直樹(富士グリーンテック)・高島知晴・中田玲子(横浜市)・羽切俊勝(緑研)・長谷川芳男(NPO自然奉仕)・平野達也(樹匠会)・山田利博(東大千葉演)

A-9 11:00~11:15
落葉広葉樹3種における乾燥に伴うガス交換特性の変化と水輸送特性の関係
○小笠真由美(東大新領域)・田中あゆみ(森林総研)・福田健二(東大新領域)

A-10 11:15~11:30
べっこうたけ病罹病イヌエンジュの樹体内における菌類の空間分布
○中逵正人(東大農)・高橋由紀子(東大新領域)・松下範久(東大農)

A-11 11:30~11:45
ソメイヨシノ根株腐朽に対する健全部調査について
○後藤直樹・内田治男(富士グリーンテック)・米沢 洋(JFEシビル)

A-12 11:45~12:00
板橋サンシティ樹林の保全活動40年・緑の都市賞・総理大臣賞受賞の報告
○有賀一郎(サンコーコンサルタント)

12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 ポスター発表コアタイム

受賞講演 14:30~14:45
木の樹齢推定法の研究
○大神邦昭(樹木治療研究会)

A-13 14:45~15:00
餌量が台湾産マツノマダラカミキリ幼虫の休眠誘起と成長発育に及ぼす影響
○富樫一巳(東大農)

A-14 15:00~15:15
改良されたナラ枯れ防除法の効果と知多半島における被害拡大状況
○福田秀志・平田晋一(日福大健康)・小堀英和(樹木医会愛知)・衣浦晴生(森林総研関西)

A-15 15:15~15:30
長野県におけるマツ材線虫病 発生可能範囲の検討
○岡田充弘(長野県林総セ)近藤洋史(森林総研九州)

A-16 15:30~15:45
ケヤキの害虫、ヤノナミガタチビタマムシの産卵とその後の成長
○大澤正嗣(山梨県森林総研)

A-17 15:45~16:00
ならたけもどき病により枯死したソメイヨシノの根内および周辺土壌中におけるナラタケモドキの分布
○古川夏未・中逵正人・佐々木潔州(東大農)・真嶋好博(真嶋園)・松下範久(東大農)

A-18 16:00~16:15
カシ類に内生するTubakia属菌およびその関連菌の識別と病原性
○小沢 彩・松村愛美・高橋由紀子・福田健二(東大新領域)

A-19 16:15~16:30
フジの花房萎凋症状の病原菌の探索
○竹本周平(東大田無演)・廣岡裕吏(カナダ農務省)・升屋隼人(森林総研東北)窪野高徳・佐橋憲生(森林総研)・塚本こなみ(あしかがフラワーパーク)

A-20 16:30~16:45
日本大学藤沢キャンパスにおけるレッドロビンごま色斑点病の被害実態
高野絵理奈(Oh庭ya)・○阿部恭久(日大生物資源)


ポスター発表(掲示11 月24日9:00~17:00、コアタイム13:00~14:30)

P-1 不定根発生誘導によるホオノキの樹勢回復治療経過
○池本三郎・安部鉄雄・長谷川芳男・平野達也(NPO自然奉仕)・中島 恵(横浜市緑の協会)・山岡好夫(玉川大農)

P-2 外生菌根菌を活用したアカマツの育成手法について
○来栖敏浩(環境総合テクノス)・猿田年保(松本微生物研)

P-3 クワカミキリによるドウダンツツジの被害状況
○杉本博之・宗野俊平(山口県農林総技セ)

P-4 千葉県九十九里浜の津波による樹木類の被害とその後遺症について
○松原 功・石橋 享・富塚武邦(樹木医会千葉)

P-5 宮城県における津波1年半後の被害樹木の状況について(2012年秋季)
○岩崎哲也(兵庫県立大)・新井孝次朗(緑のナイト)・小田啓樹(杉並区緑公園課)・永石憲道(東邦レオ)・山下得男(富士植木)・森岡千恵(日本工営)

P-6 原発事故で放出された放射性セシウムの樹体内外の分布 -南相馬市の事例-
○益守眞也(東大農)・野川憲夫(福島大うつくしまふくしま未来支援セ)・丹下 健(東大農)

P-7 カシ類に内生するTubakia属菌3種と広宿主範囲内生菌との拮抗関係
○松村愛美・小沢 彩・福田健二(東大新領域)

P-8 アオキから分離された3種Phyllosticta属菌
○徳岡 勲・本橋慶一・矢口行雄(東農大)

P-9 バラ黒星病(Diplocarpon rosae)の新宿主植物
○小野かすみ・阿部美咲・蓑島綾華・吉澤祐太朗(法政大植物医科)・折原紀子・堀越禎一(神奈川県農技セ)・深沢知恵妙(神奈川県率大船植物園)・鍵和田聡・堀江博道(法政大植物医科)

P-10 ネコノチチおよびミヤコイバラに発生したうどんこ病菌の所属
○前野早衣子(法政大植物医科)・佐藤幸生(富山県立大)・飯嶌柚奈・鍵和田 聡・堀江博道(法政大植物医科)

P-11 ギンヨウボダイジュおよびサクラの一種に新発生したうどんこ病菌の所属
○堀野龍介(法政大植物医科)・佐藤幸生(富山県立大)・古田幸大・市之瀬玲美(法政大植物医科)・小野 剛(東京都農総研)・星 秀男(東京都小笠原支庁)・鍵和田 聡・堀江博道(法政大植物医科)

P-12 バイオマス生産用ヤナギ類に発生するさび病被害の実態
○石原 誠・山口岳広(森林総研北海道)

P-13 Raffaelea quercivora菌株間のミズナラに対する病原力と材内における菌糸伸長量の比較
○鳥居正人・長尾美咲(三重大生資)・内山 潔(NPO三重県自然環境保全セ)・森 豊(御在所ロープウェイ)・松田陽介・伊藤進一郎(三重大生資)

P-14 ケヤキおよびクスノキ枝の剪定後の防御反応に対する塗布剤処理の影響 - 剪定1ヶ月後の観察 -
○羽井佐冴彦(東大演)・楠本 大(東大田無演)・山田利博(東大千葉演)

P-15 神戸市の街路樹の成長特性
○柳瀬友里花・黒田慶子(神戸大農)

P-16 水ストレス下で傷害を与えた苗木における水分分布と反応帯形成
○山田利博(東大千葉演)

P-17 メヒルギの梢端枯れと異常樹形形成
○辻本悟志・佐々木真理奈・亀山統一(琉球大農)

P-18 8樹種の幹に設けた傷の閉塞と拡大
○山口彩花・渡辺直明・熊倉 充(東京農工大農)

P-19 根域の平面形状は樹木の風倒抵抗力を変えるか
○毛利美久・渡辺直明・木下浩幸・熊倉 充・金子 稔・岩本隆行(東京農工大農)

P-20 トドマツ林内での林業機械走行試験による地表部側根損傷の発生生態
○山口岳広・倉本恵生・佐々木尚三(森林総研北海道)

P-21 西太平洋諸島における根株腐朽被害調査
○太田祐子・佐橋憲生・服部 力・秋庭満輝(森林総研)・Cannon, Phil・Klopfenstein, Ned.B.(USDA Forest Service)・Kim, Mee-Sook(Kookmin Univ.)・Schlub, Robert L.(Univ. of Guam)

P-22 神奈川県下においてソメイヨシノに発生した材質腐朽菌
○平野達也(樹木医会神奈川)・四戸香織(樹木医会東京)・有賀一郎・須藤 哲(樹木医会神奈川)

P-23 カワラタケの薬剤培地による一核化菌糸体菌株の変異
○井口 史・阿部恭久(日大生物資源)

P-24 園庭における樹齢60年のソメイヨシノの花付回復への調査・処置の経過報告
〇小木曽 裕(URリンケージ)


樹木医学関係の機器等の展示

C-1 巨樹写真展(全国巨樹巨木林の会設立20周年記念)
○高橋 進・山岡好夫・染野 豊・矢作達彦・鈴木 諭・高橋 弘・菰田 誠(全国巨樹・巨木林の会)

C-2 樹液流計測及び水ポテンシャル計測の測定器の紹介
○小林和智(ICTインターナショナル)

C-3 樹幹内腐朽診断装置「ぽん太」
○黒川英樹(ワールド測量設計)


5. 発表要領

口頭発表
  1. 口頭発表の講演時間は1題15分(発表12分、質疑応答3分)です。
  2.  
  3. パワーポイントによる講演といたします。発表用ファイルは、事前にWindows版「Power Point 2003」または「Power Point 2007」で正常に表示されることをご確認下さい。講演会場に、パソコンとプロジェクターを準備いたします。ファイル名は「講演番号-発表者名字」とし、「A-20-Abe.ppt」のように半角で標記してください。ファイルは、USBメモリでお持ち下さい。
  4. 午前中の発表者は8:40までに、午後の発表者は14:10までに記憶媒体を担当者にお渡し下さい。
ポスター発表
  1. ポスターは11月24日の9:00から17:00まで掲示します。コアタイム(13:00~14:30)には各自のポスターの前に待機していただき、必要に応じて説明をお願いします。
  2. ポスター発表のため、横85 cm×縦120 cm(A0サイズ)の大きさのスペースを用意します。発表者はスペースの大きさに合わせたポスターを準備してください。
  3. ポスターの貼り付けは、11月24日の8:30~9:00に行ってください。会場にはピンと両面テープを準備いたします。

6.参加申し込み

事前申込は10月11日(金)で締切りました。以降は会場で当日参加申込みを行ってください。

7. 「速報」原稿

 発表者は学会誌「樹木医学研究」に掲載する「速報」原稿を別途ご準備ください。詳細についてはこちらをご確認ください。

8. 諸経費

 参加費などの諸経費は以下の通りです。

 樹木医学研究17巻3号に綴じ込みの振込用紙(振込口座番号: 00240-8-135893)、加入者名:「樹木医学会第18回大会運営委員会」)を用いて10月11日(金)までにお振り込みください。以降は当日受付となります。
 なお、大会期間中の23日、24日両日は休日のため学内の食堂や売店が休みです。駅周辺の食堂やコンビニは利用できます。24日(日)の弁当の予約は事前申込みの方のみとなります。

大会参加費:会 員3,000円(講演要旨集代を含む)(大会当日受付4,000円)
非会員 4,000円(講演要旨集代を含む)(大会当日受付5,000円)
研究発表をする学生会員1,000円(講演要旨集代を含む)
研究発表をしない学生会員・学生非会員無料(講演要旨集は有料)
懇親会参加費:5,000円(学生3,000円)
24日弁当代:900円(お茶代含む)

9. 樹木医CPD制度の認定プログラムについて

 本大会は、樹木医CPD認定プログラムに申請します。認定されれば、特別講演の聴講に対して2 p、研究発表への参加に対して6~7 p程度のポイントが付与され、さらに口頭発表に対しては筆頭者に5 p、ポスター発表に対しては筆頭者に5 p、連名者に1 pのポイント付与が見込まれます。23日の特別講演終了後、及び24日の研究発表終了後に、それぞれの参加証明書を発行しますので、CPD会員に登録されている樹木医の方はお申し出ください。

10. 申込・問合せ先

樹木医学会第18回大会運営委員会
〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866
日本大学生物資源科学部 森林資源科学科 森林植物・微生物学研究室
阿部恭久(あべやすひさ)
Tel: 0466-84-3966, Fax:0466-80-1135, E-mail:

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地平線に並ぶ樹木