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大会

公開シンポジウム

「樹木危険度診断の歴史と展望」開催要領

1.趣旨

 腐朽被害などによる倒木危険度の診断は、天然記念物や公園・街路樹を中心に広く実施されています。なかでも機器診断については、ハードとしての機器やソフトとしての診断法ともに試行錯誤しながらも発達してきています。しかし、正確な診断を行うにはまだまだ課題が多々あります。シンポジウムでは、診断制度の沿革と現場の課題、診断のシステムや機器の歴史、近年の新たな手法の取り組みを紹介し、診断に対する理解を深め将来の展望を探りたいと思います。

2. 日時

2019年11月23日(土)14:00~17:00

3. 会場

東京大学弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1、https://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/ 東京メトロ南北線「東大前」徒歩1分)

4. プログラム

1)街路樹診断導入の経緯と制度の変遷
細川卓己(東京都建設局公園計画担当部長)
2)町田市における街路樹診断の実際と課題―想定外の倒木について―
有田浩之(町田市道路部道路維持課)
3)診断システムと機器の歴史
渡辺直明(グリーン航業株式会社)
4)レーダーによる診断の最近の進展
石澤伸彰(応用地質株式会社)
5)風害リスクをどう診断するか
鈴木 覚(森林総合研究所 森林災害・被害研究拠点)

5. CPD制度の認定プログラム

 本シンポジウムは樹木医CPD認定プログラムに申請中です。CPD会員に登録されている樹木医の方は受付にお申し出ください。詳細は樹木医学会ホームページに掲載します。また、他のCPD制度の認定プログラムについても同ホームページをご覧ください。

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地平線に並ぶ樹木