2024年度樹木医学会賞を松下範久会員(東京大学)に,樹木医学会奨励賞を松倉君予会員(日本大学),臨症事例賞を天野孝之会員(奈良樹木医会)と藤本浩平会員(高知県立森林技術センター)にそれぞれ授与されました。
松下会員の受賞業績は、「樹木の健全性に関与する微生物の生態と樹木との相互作用に関する研究」,松倉会員の受賞業績は「ツバキ菌核病菌ツバキキンカクチャワンタケの生態学的研究」、天野会員の受賞業績は「奈良県北部に発生したクロマダラソテツシジミとソテツの被害状況」,藤本会員の受賞業績は「新しいサカキの害虫サカキブチヒメヨコバイについて」です。
11月16日の定期総会後に授賞式が行われ,加賀谷悦子表彰担当理事より松下会員,松倉会員,天野会員,藤本会員の業績と受賞理由の紹介があり,佐橋憲生会長より表彰盾が贈られました(天野会員は都合によりご欠席のため、表彰盾は後日郵送されます)。17日の午後に受賞講演会が行われました。