植物が放出する揮発性有機化合物(BVOC)の主成分であるテルペン類は、大気中での反応性が高いためオゾンや二次有機エアロゾルの生成に関与する。また、情報伝達物質として植物-植物間および植物-昆虫間のコミュニケーションを媒介する。同属内でもテルペン類を生産する種とそうでない種が存在し、遺伝的多様性を解き明かす研究も行われつつある。このように、様々な観点から研究対象となるBVOCについて、最新の研究動向を網羅的に紹介する。
【日時】令和7(2025年)年6月27日(金)13:00~17:00
【場所】オンライン開催
【主催】日本学術会議農学委員会農業生産環境工学分科会、統合生物学委員会・基礎生物学委員会合同生態科学分科会、公益社団法人大気環境学会植物分科会
【共催】日本農学アカデミー
【参加費】無料
【定員】先着500名(一般の方の参加も可能です)
【事前申し込み】要(申込期限:2025年6月20日(金))
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【開催趣旨・プログラム】 こちらから(外部リンク)
【問い合わせ先】
静岡県立大学・増井昇
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