第3回のワークショップを下記の要領で開催いたします。今回は植物園内における樹木の保全をテーマにしました。なお,本ワークショップは今年度から始まった樹木医CPDプログラムに認定申請を行っております。ワークショップはこれまでの講演会やシンポジウムなどと異なり,参加者が実際に何らかの作業を行うような体験型の企画です。
*本ワークショップは、併行される現地検討会の京都府立植物園パート(午前の部)を第3回ワークショップとしてあて、参加者を追加募集します。実施内容は現地検討会・ワークショップともに同じです。午前の部の参加者は、現地検討会・ワークショップともにCPDプログラムの対象となります。なお、現地検討会の受付は終了いたしました。
植物園は「多種多様な植物を系統的に保存・展示」し教育・研究に活用している「生きた植物の博物館」として、生物多様性の保全に重要な役割を果たしています。内部の植物は適正に管理・育成され繁殖を進めていくために、健全な状態に保つことが求められます。本ワークショップでは、京都府立植物園園内における庭園樹木の生態とその保全管理について、樹木医学の立場から学びを得たいと考えています。<br> また開催地域では、ナラ枯れの被害が甚大であり、その経過処置について、講師による実態観察、その対処法の説明を通じ学びます。
肉戸裕行(京都府立植物園 樹木係長)「植物園と樹木医学」
中井 貞(同上)
小林正秀(京都府森林技術センター 主任研究員)「ナラ枯れ被害の現地観察、対処方法」
2012年11月12日(月)9時~12時
京都府立植物園 京都市左京区下鴨半木町(地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ)
20 名(申し込みの先着順)
樹木医学会会員,日本樹木医会会員 共に1,000円(保険代他)
(京都府立植物園の入場料200円は各自負担ください。参加費は当日,受付担当にお支払いください。)
注意事項は「植物園ご利用に際してのお願い」を御覧ください。
メールで永石までお申し込みください。申込者が多数の場合は先着順とし,参加の可否については後日ご連絡します。申し込みはメールに次の項目を記入し送信してください。
WS3事務局 永石 宛
11月2日(金) 大会当日(11/10、11)もメールにて受け付けます。