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樹木医学会第25回大会(オンライン開催) 特別講演会

「穿孔性昆虫による樹木被害-木が弱って虫が入るのか 入ったから弱ったのか-」
開催要領

1.趣旨

 衰弱木や枯損木にはしばしば穿孔性昆虫が生息しています.穿孔性昆虫とは主に幼虫が樹皮下を利用する昆虫のことで,森林害虫として問題になることがあります.例えば,マツノマダラカミキリはマツノザイセンチュウを媒介して健全木を加害する一方,オオゾウムシは枯死木を利用します.しかし,ぱっと見ただけでは,虫が枯らしたのか,枯れたから虫が来たのかを見分けることはなかなか難しいものです.樹木が健康でない状態のときに,そこにいる穿孔性昆虫をどのように考えたら良いのかについて考える契機になればと,本特別講演会を企画しました.
 特別講演会への参加には,大会参加登録が必要です.ご注意ください.

2. 日時

2020年11月28日(土)14:00~17:00

3. 会場(オンライン開催)

 web会議システムZoom のウェビナーにより開催します.ウェビナーを視聴するためのZoomは,簡単なインストール作業により無料でご利用いただけます.ウェビナーを視聴するためには,動画を連続して視聴可能な安定したインターネット環境と,メールアドレス,パソコンまたはスマートフォン等が必要になります.必要なシステムの要件は以下のURLにもございます.
Windows、macOS、Linuxのシステム要件(外部リンク;Zoomヘルプセンター)
iOSとAndroidのシステム要件(外部リンク;Zoomヘルプセンター)

4. プログラム

1)木が枯れたから虫が喰うのか,喰ったから枯れたのか
岩田隆太郎(日本大学)
2)樹皮下キクイムシの加害様式-トドマツノキクイムシの話題を中心に-
髙木悦郎(東京都立大学)
3)生立木におけるシロアリ被害の現状と対策
大村和香子(国立研究開発法人森林研究・整備機構)
4)パネルディスカッション

5. CPD制度の認定プログラム

 本講演会は樹木医CPD認定プログラムに申請します.CPD会員に登録されている樹木医の方は,参加申し込みの際にCPD登録番号をご記入ください.当日の手続き等につきましては,参加申し込みの際にご記入いただいたメールアドレスあてにご連絡いたします.また,他のCPD制度の認定プログラムについては学会ウェブサイトをご覧ください.

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地平線に並ぶ樹木