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樹木医学会第29回大会プログラム

大会日程
2024年11月16日(土)12:00~16:00 受付
 11:00~12:00 理事・評議員会(農学部1号館2階 第10講義室)
 12:00~13:00 学会誌編集委員会(農学部1号館2階 第9講義室)
 13:00~13:50 定期総会,授賞式(農学部1号館2階 第8講義室)
 14:00~17:00特別講演会「都市に生きる樹木を守る」(農学部1号館2階 第8講義室)
 17:30~19:30 情報交換会(農学部3号館地階 農学部食堂)
11月17日(日) 8:30~14:00 受付
  9:00~16:40 ポスター発表(弥生講堂アネックス)
  9:15~11:55 口頭発表(農学部1号館2階  第8講義室)
 12:00~12:45 樹木医学習支援コーナー(農学部1号館2階 第8講義室)
 12:50~14:20 ポスター発表コアタイム(弥生講堂アネックス)
 14:30~15:30 受賞講演(農学部1号館2階 第8講義室)
 15:30~16:30 口頭発表(農学部1号館2階 第8講義室)
 16:30~16:40 優秀ポスター賞授賞式(農学部1号館2階 第8講義室)
11月18日(月) 9:00~16:00現地検討会「新宿御苑および明治神宮外苑の樹木管理状況の視察」
特別講演会

11月16日(土)14:00~17:00
  テーマ「都市に生きる樹木を守る」
  コーディネーター 山田利博(東京大学)
1 光合成機能からみた都市樹木のストレス耐性―京都市におけるケーススタディ―
    半場祐子(京都工芸繊維大学)
2 軟らかい土と吸える水が都市樹木を守る:レジェンド達の結論
    川九邦雄(植栽基盤アナリスト)
3 都市樹木の変遷と樹木管理の現状―馬場大門のケヤキ並木の事例―
    宮治悠介((特非)自然への奉仕者・樹木医協力会)
4 都市樹木をむしばむ脅威―外来種サビイロクワカミキリ―
    安齋由香理((有)さくら造園緑地)

研究発表プログラム
【口頭発表】 (11月17日 9:15~11:55,15:30~16:30,発表12分・質疑応答3分)
発表番号
開始時刻
発表題目
発表者(〇:演者)
  座長:福田秀志
A-1
9:15
岐阜県におけるツヤハダゴマダラカミキリの発生状況
〇大橋章博(岐阜県森林研)
A-2
9:30
ツヤハダゴマダラカミキリ幼虫に対するエマメクチン安息香酸塩の樹幹注入による防除効果
〇形田恵理子・大島浩二・奥野健太郎(シンジェンタジャパン(株))
A-3
9:45
イチジクのキボシカミキリに対する効果的な幼虫防除方法の検討
〇堀川英則(愛知農総試)
A-4
10:00
日向に設置した丸太におけるマツノマダラカミキリの羽化脱出消長
〇石黒秀明(石黒樹木医事務所)
A-5
10:15
岡山市におけるクスベニヒラタカスミカメの発生消長
〇竹入隆弘((有)福起園)
   休憩 10:30~10:40
  座長:坂上大翼
A-6
10:40
フクギの枝と葉柄に穿孔するフクギノコキクイムシの発生消長と随伴菌の種構成 
〇辻本悟志(沖縄美ら島財団)・升屋勇人(森林総研)・遠藤力也(理化学研)・亀山統一(琉球大農)・辻本文香(沖縄科学技術大)・梶村恒(名古屋大院生命農)
A-7
10:55
鳥取市の森林公園で発生したサザンカの枝枯れ被害
〇前田雄一(樹木医)・矢部浩(鳥取県林試)・土屋竜太(明治大)・河合隆行(秋田大)・小山敢(東北農林専門職大)
A-8
11:10
‘冬桜’ 増生症状に関わるDiaporthe属菌の生態-若齢枝における内生段階の挙動-
〇杉山陽紀・矢部陽之(日本大)・小野里光(群馬県富岡森林事務所)・廣岡裕吏(法政大)・松倉君予・太田祐子(日本大)
A-9
11:25
モバイルアプリを利用した街路樹診断と診断書作成の効率化
〇鈴木孝明(ORANGE SUNSHINE)・石黒秀明(石黒樹木医事務所)
A-10
11:40
点群を活用した樹木の詳細診断 ~シンボルツリーの力学的形態評価~
〇髙田恵一・河原典生・宮田凪樹・藤本洋介・安藤小春((株)エコル)
  休憩・樹木医学習支援コーナー(12:00~12:45)
  ポスター発表コアタイム(12:50~14:20),受賞講演(14:30~15:30)
  座長:山田利博
A-11
15:30
真砂土における切断された根系直径と発根量の関係および切断箇所の処置方法
〇石井匡志(アゴラ造園)・小島和夫(富士植木)・高田恵一(エコル)・有賀一郎(サンコーコンサルタント)・伊東伴尾(おゆみ野緑研究所)・笠松滋久(東邦レオ)・堀内大樹(八景)・山本三郎(街路樹診断協会)
A-12
15:45
樹勢改良処置後の効果検証としてのデンドロメーターの可能性 神宮外苑イチョウ並木における7本の初期記録から
〇直木哲(直木技術事務所)・中島優・長井健太(イビデングリーンテック(株))
A-13
16:00
天然記念物『角館のシダレザクラ』22 年間の変化と樹勢回復事業の効果検証
〇蒔田明史・宮崎菜未(秋田県大)・黒坂登(仙北市)
A-14
16:15
歴史ある軽井沢別荘地の境界沿い樹木による道路からの景観について
〇小木曽裕(第19期樹木医)
  優秀ポスター賞授賞式(16:30~16:40)
【受賞講演】 (11月17日 14:30~15:30)
発表番号 発表題目
発表者
L-1
学会賞
樹木の健全性に関与する微生物の生態と樹木との相互作用に関する研究
松下範久(東京大学大学院農学生命科学研究科)
L-2
奨励賞
ツバキ菌核病菌ツバキキンカクチャワンタケの生態学的研究
松倉君予(日本大学生物資源科学部)
L-3
臨症事例賞
奈良県北部に発生したクロマダラソテツシジミとソテツの被害状況
天野孝之(奈良樹木医会)
L-4
臨症事例賞
新しいサカキの害虫サカキブチヒメヨコバイについて
藤本浩平(高知県立森林技術センター)
【ポスター発表】 (11月17日 掲示9:00~16:40,コアタイム:奇数番号12:50~13:35,偶数番号13:35~14:20)
発表番号 発表題目
発表者(〇:演者)
P-1 三重県北勢地域に分布するカシノナガキクイムシ
〇福田秀志(日本福祉大)・石黒秀明(石黒樹木医事務所)・濱口京子(森林総研)
P-2 国内外来種ケブカトラカミキリ幼虫に対するクロチアニジンの防除効果
〇髙橋玄・市東豊弘(千葉県農林総合研究センター)
P-3 マツ材線虫病における水分通導と仮道管内の分泌物に関するMRI 観察
〇黄文倩(東大農)・梅林利弘(東北大院生命)・平川雅文(東大農)・楠本大(東大演)・矢崎健一(森林総研北海道)・山岸松平(森林総研)・種子田春彦(東大理)・渡辺敦史(九大院農)・清水文一(東洋大生命)・福田健二(東大農)
P-4 キンイロアナタケによるヒノキ根株腐朽被害の発生場所における特徴
〇片桐奈々・茂木靖和・臼田寿生・和多田友宏(岐阜県森林研)
P-5 コナラ穿入生存木の倒木を引き起こす腐朽病害の特徴
〇平野達也・安部鉄雄・池田朋弘・池田秀子・小野寺佳郎・後藤直樹・深澤延弘・宮治悠介((特非)自然への奉仕者・樹木医協力会)・角田章子(横浜市)・太田裕子(日本大)
P-6 ソメイヨシノ(Cerasus× yedoensis ‘Someiyoshino’)の腐朽と支持根の伸長範囲の関係
〇阿部礼佳(東京農大院)・金澤弓子・鈴木貢次郎(東京農大)
P-7 低温が南根腐病菌の生育と生存に及ぼす影響
〇宮下俊一郎・秋庭満輝(森林総研)・佐橋憲生(日本大)
P-8 杭捕捉法による自然林内におけるナラタケ属菌の分布調査
〇髙橋由紀子・升屋勇人・服部友香子・山下聡・鳥居正人・安藤裕萌(森林総研)
P-9 群馬県藤岡市桜山公園天然記念物区域内のナラタケモドキ生息状況調査
〇秋田梨湖(日本大)・橋本太志・内藤潮・堀内遥介・大久保匡人(元日本大)・小貫隼輔・杉山陽紀・矢部陽之(日本大)・西山正大・和田博幸(日本花の会)・小野里光(群馬県富岡森林事務所)・松倉君予・太田祐子(日本大)
P-10 ホルトノキの萎黄病病原ファイトプラズマへの新規感染事例
〇亀山統一(琉球大)
P-11 スギ苗根腐れ部位から検出される卵菌類
〇升屋勇人(森林総研)・市原優(森林総研関西)・服部友香子(森林総研)
P-12 中国地方ヒノキ植栽地の苗枯死に関与する疫病
〇市原優(森林総研関西)・升屋勇人(森林総研)・小野谷邦江(美祢農林水産事務所)・田戸裕之(山口県農林総合技術センター)
P-13 東京農業大学世田谷キャンパスにおける樹木寄生性菌類調査
〇小平伸賢・本橋慶一(東京農大)
P-14 千葉県北部に植栽したユーカリ類の病葉上に見られた菌類
〇坂上大翼(東大演)
P-15 スギ・ヒノキ・カラマツ苗立枯病菌Fusarium oxysporumの分類学的再評価
〇服部友香子・升屋勇人・安藤裕萌(森林総研)・市原優(森林総研関西)
P-16 都内に街路樹として植栽されたケヤキに共生するアーバスキュラー菌根菌の種構成
〇伊藤愛・岩切鮎佳・松下範久・福田健二(東京農)
P-17 群馬県藤岡市桜山公園のフユザクラの生理特性と生育環境
〇小田あゆみ(信大農)・西山正大(日本花の会)・太田裕子(日本大)・高橋正通(森林研究・整備機構)
P-18 群馬県藤岡市桜山公園の ‘冬桜’ 生育地における土壌の物理的特性
〇太田祐子・堀内遥介・橋本太志・内藤潮・大久保匡人・杉山陽紀・秋田梨湖・小貫隼輔・小坂泉(日本大)・高橋正通(国際緑化推進センター)・小田あゆみ(信州大)・西山正大・和田博幸(日本花の会)・小野里光(群馬県)・松倉君予(日本大)
P-19 アベマキとコナラにおける萌芽枝の発生消長と生理生態的特性
〇小笠真由美・山下直子(森林総研関西)・三木直子(岡山大)
P-20 老スダジイに観られる樹幹形成の様式(予報)
〇横山奉三郎(横山植物クリニック)
P-21 強風により倒伏した樹木根系の形態的特徴
〇飯塚康雄(国土技術政策総合研究所)
P-22 筑波山大御堂におけるスダジイ(樹齢約300年)の根系分布状況と植栽環境
〇片岡日出美・森広志・荒川一輝(HARDWOOD)・佐藤一将(石井造園)・昆悠二郎(GROWGREEN)・高橋正通
P-23 簡易な写真測量を用いたメタセコイア切株のオルソ画像の合成
〇勝木俊雄・山下香菜・鳥居正人・安藤裕萌・石原誠・酒井佳美・髙橋與明(森林総研)
P-24 縄文杉東側大枝の非破壊調査
〇深澤尚樹・山本哲・徳江泉・後藤直樹(自然への奉仕者・樹木医協力会)・山田利博(東大演)
P-25 ピカス樹木内観診断における測点設置とクギ打ち方法が診断結果に及ぼす影響についての一考察
〇長井健太・三浦楓太・石原晋(イビデングリーンテック(株))・直木哲(直木技術事務所)
P-26 明治神宮外苑再開発における林試移植法・A法による90本の無剪定根回しとモニタリングの事例
〇直木哲(直木技術事務所)・中島優・長井健太(イビデングリーンテック(株))
P-27 巨木の保全計画におけるケーブリング支保工について
〇中村結季・安部鉄雄((特非)自然への奉仕者・樹木医協力会)

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地平線に並ぶ樹木